直葬への牧師派遣のご依頼
直葬を行おうとするご家族の元にボランティア牧師を派遣します。
セレモニーの内容は、聖書朗読・讃美歌・お祈り・牧師による慰めのメッセージです。
葬儀社安置所・火葬場・故人宅・家族宅・福祉施設などに派遣します。牧師が司会・進行を兼ねて行います。
費用について
直葬の場合、牧師は全てボランティアのため、謝儀は不要です。
ただ末永く活動を続けていくために、おとむらい牧師隊へのご寄付をお願いしています。寄付金は牧師にお渡しください。頂いた寄付は、ボランティア牧師の交通費や事務局の通信費などに充てられ、他の方々におとむらいを届けるために用いられます。
参考までに付記しますと、数千円をお包みになる方が多いです。利用者の皆様の理解とご協力をお願い致します。
直葬ではない葬儀(一般葬)への牧師派遣
直葬ではない一般的な葬儀の司式も承ります。
ご本人が逝去されてからの依頼にも可能な限り対応致しますが、故人の人柄を尊重したお話しを準備させて頂くために、生前予約と、牧師との事前面談をお勧めしています。
- ○ 一日葬 6万円
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告別式+火葬前式
- ○ 二日葬 10万円
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前夜式(通夜式)+告別式+火葬前式
よくある質問
1.私はキリスト教徒ではありませんが、依頼できますか?
はい。故人・ご家族の宗教を問わずおとむらいを致します。ただし派遣されるのがキリスト教の牧師ですので、セレモニーの方式はキリスト教式のみとなります。この点をどうかご理解ください。
2.牧師からキリスト教を押し付けられませんか?
派遣された牧師がキリスト教信仰への改宗を皆様に求めることはありません。また利用者から求められない限り、牧師から後日連絡をすることもありませんのでご安心ください。
3.お礼はいくら支払えばよいですか?
牧師は無償ボランティアですので、謝儀は不要です。ただしNPOとして末永くこの活動を続けていくために、利用者の皆様に募金をお願いしています。
ご協力頂ける方は、牧師に募金をお渡しください。募金は、牧師の交通費やNPOの電話代、パンフレット代などにあてられます。募金の金額は自由ですが、数千円の方が多いです。
4.葬儀式場ではなくても来てもらえますか?
はい。直葬で葬儀ホールが使用されることは実際にはあまりありません。そのため、お別れのセレモニーの場所は、ご自宅・葬儀社の安置所・火葬場の告別室のいずれかとなることがほとんどです。これらいずれの場所にもおとむらいに参ります。
5.初七日、四十九日、一周忌などの記念日にも牧師に来てもらうことは出来ますか?
キリスト教にはこれらのしきたりはありませんので、牧師がこうした名称のセレモニーを行うことはありません。
ただキリスト教会でも、記念会という名称で近親者や友人が故人をしのぶ集まりが広く行われています。こうした記念会をご家族で開く場合に、是非牧師をお招きください。
6.納骨もさせてもらえますか?
NPO法人としては墓地、納骨堂などを所有してはおりませんので、納骨をお引き受けすることは出来ません。
7.長く教会に行っていないため葬儀の司式を依頼できる牧師がいないのですが、お願いできますか?
はい、可能です。ただし教団・教派・派遣牧師の指定は受けかねます。スケジュール、地域などを勘案し、お手伝いの可能な牧師が派遣されます。
所属教会のないクリスチャンの葬儀
心の内にキリスト教信仰をもってはいても、教会にしばらく通っていないなどの理由で、葬儀の司式を依頼できる牧師がいないことがあります。
キリスト教信仰を持つ親が亡くなった。
自分はキリスト教信仰はもっていないが、本人の信仰に沿ってキリスト教式で葬儀をしたい。ただ親はしばらく教会に通っていなかったので、司式を依頼できる牧師がいない。
若いころにキリスト教信仰を持ったが、教会には通わなくなった。
自分が死んだら葬儀はキリスト教式でお願いしたいが、依頼できる牧師がいない。
このような場合もお気軽にご相談ください。お力になれるよう、牧師を派遣致します。
利用者の声
1:29あたり~ 石村(おとむらい牧師隊 理事長)による「利用したご家族の様子」